気になる巨乳女がスーパーで万引き

スーパーで目撃した手癖の悪い万引き妻に誘惑された私。私が何年か前に体験した人妻物語。

女房が友人と旅行に行ってしまい、数日不在だったので、その日私は一人でスーパーに買い物に出かけた。

自分で料理をつくるのは面倒なので、惣菜コーナーを物色していると、同じようにオカズを選んでいる女を見かけた。

長い髪を一つに束ね、地味なブラウスを着て膝丈のスカートを履いている女だった。いかにも毎日の生活につかれているといった雰囲気だったが、私の目を引いたのは女の胸元だった。

地味な印象だが、胸の膨らみだけはブラウそのボタンがはじけ飛びそうなほど実っている。

私は女に気付かれないように、それとなく様子を伺う。すると女の様子がなんとなくおかしいのに気づく。

彼女はやたらと周囲を気にしている。買い物かごを下げているが、同時に口の空いたバッグも手にしている。

私は少し離れた所で女を見る。すると私の視線に気づかない女はオカズを2、3個手に取りバッグの中に忍ばせた。

「あっ・・・」

私は思わず声を出しそうになった。ただ万引きと決めつけるには早い、後でレジで精算するかもしれないので、私はしばらく女の後をつけて見ることにする。

女は惣菜コーナを去ると今度は精肉コーナーにいき、同じように周囲を確認しつつ、肉のパックをバッグに入れる。最後におかしのコーナーへ行って菓子を2つほど取ると、それは買い物カゴの中に入れた。

女はそのままレジに行った。やはりきちんと精算するのだろうかと見ていると、彼女はセルフのレジへ行き、菓子だけを精算すると、そのまま何食わぬ顔で店を出ようとする。

「やっぱり・・・」

私は思わず女の後を追った。万引きGメンでもないのだから、後を追って捕まえる必要はないが、私は女に、いや、女の胸に興味を持ち、弱みを握れば、なにか面白いことに発展するかもしれない、そう思ったのだ。

大学を卒業して今の会社に就職し、25年、そこそこ順風満帆な平凡な生活を送ってはいる。ソープや風俗には行ったことはあるが、結婚をしてから素人と浮気をしたことはない。

願望はあっても、勇気はないし、チャンスもないし、不倫ができるほど女にもてもしない。

ただ、そんな生活を送っていると毎日が退屈である。仕事は事務が主なので、毎日同じことの繰り返し。これといった趣味もないので、休みの日は昼間からビールを飲んで、テレビを見るくらいしか楽しみはない。若いころのようにワクワクしたい、ドキドキしたい。そんな思いを抱いていた。

そんな考えが、衝動的な行動を起こさせたのであろう。私はスーパーの入り口で女に追い付くと、後ろから声をかけた。

「もしもし」

女は驚いた表情で振り返り、私を見る。

「なんでしょう」

女は私を見上げて言う。年は40歳前後だろうか、間近で見ると、派手さはないが、日本的な顔立ちをした、男好きのする顔立ちをしているのに気づく。

「いや、実はね」

私は周囲を窺い、誰も気づかないのを確認すると、声を潜めて言った。

「いや、実はね、見ちゃったんですよ。あなたが万引きする所」

そういうと女は顔色を失う。

「いや、偶然なんですけど、あなたが鞄の中に惣菜などを入れる所を。お菓子だけは精算したようですけど・・・」

女の顔色はますます青ざめる。私を真剣に見つめ、バッグの口を両手でおさえる。

「わ、私、万引きなんか・・・」

「じゃあ、そのカバンの中のものとレシートを比べてみましょうか。レシートにはお菓子の分しか・・・」

「レシートは捨てました。それに・・・あなたは何の権限があってそんな事をいうのですか」

言われてしまえばその通りだ。私には彼女を追い詰める資格はない。とはいえ、店に通報することはできる。ただ、私にその気はないが、好奇心で彼女を追って声をかけてしまった。

ただ、女は明らかに怯えた表情を浮かべ、開き直る事も逃げ出すこともしない。万引きをする勇気は会っても、本当のところは小心者なのだろう。

そしてこの時、私には妙な感情が生まれた。

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